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2006年02月23日

【写真】インド・カジュラホ「遅い昼食から遅い夕食まで」


カジュラホの町に戻ったのは夕方少し前で、朝食のエッグトーストしか食べていなかった吾輩は腹ぺこでした。それで遅い昼食です。少し歩いて、あるホテルの中のレストランに入りました。その店の前に、ターリー(インド定食)25ルピーという看板が出ていたのです。メニューを見ると普通のターリーよりも高級なのか少し高価な「グジャラティ・ターリー(Gujarati Thali)」35ルピー(約90円)というのがありました。高いと言っても10ルピーしか差はないので、吾輩はそれを注文しました。すると・・・なな、ナンとナンが積み重なって出てきました。普通のターリーを注文しなかったので比較は出来ないのですが、ナンの数だけの違い? でも、どのカレーもナンもご飯もおいしかったので吾輩は満足しました。

004_01_lunch.jpg



食後、甘いものが食べたくなって、メニューを見ると「フライドバナナ・カスタードクリームがけ」などというものを発見しました。これ、もしかすると「凶暴」かも?と思ったのですが、ボーイを呼んで注文しました。ちなみにこのレストランでは小学生ぐらいの男の子がボーイをしていて、合間に別のテーブルで学校の宿題なのか、教科書を開いて勉強をしていました。ですので、吾輩は少年の勉強を中断させて「フライドバナナ・カスタードクリームがけ」を頼んだわけです。少年は首を傾げて「アチャ!」と返事をして厨房に去って行きました。客は我々2人だけで、なんだか勉強の邪魔をしたような申し訳ない気分になりました。

で、数分後また勉強を中断して彼が運んで来たものは・・・濃ゆ〜い、じつに濃ゆ〜いデザートで、バナナの香りがモワ〜ッっとわきたつ熱々のデザートでした。見た感じやはり「凶暴」でした。しかし、カスタードクリームも卵黄を使って今し方気合いを入れてエイヤ〜ッ!と作ったような感じでシェフの心意気が感じられ、実に新鮮ではありました。フライド・バナナはつまりバナナの天ぷらで、舌が火傷しそうになるほど熱々でした。そしてその熱いバナナの甘いこと!カスタードクリームにも砂糖がふんだんに使われているようで・・・このデザートは強烈に甘くて現実に「凶暴」なデザートで、甘党の吾輩でも全部食べられなかったのです。

004_02_desert.jpg



さあ、今日は日の出前から活動していたせいで、満腹になると眠くなり、吾輩は宿に戻ってうたた寝をして休みました。

暗くなってから外に出て、西地区寺院群の中で毎晩行っている「光と音のショー」を見に行きました。

4000年前からのカジュラホの歴史が紹介されて、その間の栄枯盛衰の物語を光と音で表現するショーです。昼間の入場とは別枠で、決められた入り口から入場料200ルピーを支払って入ると、ロープと豆電球で会場までの道筋が案内されていました。会場に着くと椅子がしつらえてあり、そこからは有名な寺院群が一望に見渡せました。きのうの昼間にこのあたりもウロチョロしたのですが、真っ暗な今は全然違った場所来たかのように思えました。ドラマの最中、それぞれの寺院を役者に見立てて、緑や黄色や赤などの光を当てて変化をつけてセリフを言わせるというなかなか凝ったショーなのでした。

カジュラホが首都だった頃に羽振りを効かせていた権力者の男がいて、カジュラホの衰退とともに別地方の都市へ行くことを考えるのでした。その権力者の男には「女」がいて、男を思いとどまらせようとします。しかし男は衰退するカジュラホにはもう未練はなく、行ってしまいます。・・・しかし、何年か経って、その男はカジュラホに帰ってきて「女」と再会しました。やっぱり故郷カジュラホはいいなぁ・・・おれ、ここに骨を埋めるよ・・・などという単純明快ながらハッピーエンド、カジュラホ万歳!というあらすじなのでした。その登場人物一人一人が、寺に光を当てることによって表現されるのですが、光が消えるとほとんど寺が見えなくなるので、光が当たった瞬間にほんとに登場人物が登場したかのように思えるのでした。しかもセリフに合わせて光の強弱を変えるので、なんとなく寺が喋っているような感じにもなります。ぐるり取り巻いている寺群が登場人物なので、光が当たるたびに首をひねってあっちこっちの寺の方向を見ないといけないのがちょっと大変でしたが・・・。

004_03_night.jpg



さあ、幻想的でたいへんおもしろかった夜のショーが終わって、遅い夕食です。

このときまたしても吾輩お腹が空きまくっていたので、なんと食べる前の撮影を忘れてしまいました。ああ、吾輩としたことが・・・_| ̄|○

で、食べかけ、っちゅうか、ほとんど食べ終わりの食卓なのですが、どーぞ指をくわえて眺めてくださいね。ちなみに左下は「タマネギの天ぷら」です。一応、日本料理としてメニューに載っていました。ナンの右隣にある極彩色のケチャップをつけて食べるということになっていました。いや〜、天ぷらのインド風の「濃ぃい」食べ方ですね! ま、吾輩は塩で食べましたがね。

004_04_dinner.jpg

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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)インド
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