2006年03月11日
【写真】インド・アグラ「タージマハル」
タージマハルの横にある煉瓦色のモスクです。中央に聳える白のタージマハルがあまりにも有名なため、こちらのモスクは陰が薄いようなのですが、このモスクが単独で建っていればこれはこれで著名な建物になるはずでしょうね・・・。
背後に幅の広い川が流れていて、その方から流れてくる朝霧で、舞台演出のような効果さえありました。
(今回の文字入れはチト上品にいたしました。→どこがやねんってか?笑)

振り向けばタージマハルです。別の角度からまた違った威風が窺えました。

次に、先ほどの煉瓦色のモスクに入ってタージマハルを眺めました。空を釣り鐘形に切っただけで、タージマハルはまた違った迫力で威厳を示してきました。

<おはなし>
タージマハルは大理石で作られていて、本当はもっと純白に近いらしいのです。しかしアグラの大気汚染の影響でこのようにくすんでいるのですね。
わりと最近新聞で読んだのですが、もうすぐ丸ごと掃除してきれいにするらしいのです。純白になったタージマハルはさぞかしきれいで、ますます人を圧倒させることでしょうね・・・
さて、タージマハルのお話ですが、1631年に当時の皇帝Shah Jahanが彼の妻2号の死を嘆いて彼女の墓として建築をはじめました。出産時の死で、皇帝は嘆き悲しみ、一晩で髪の毛が灰色になってしまったという言い伝えがあります。完成は22年後の1653年。インド各地や中央アジアなどからの約20000人の手によって造られたということです。タージマハルについてのこれ以外の解説は、ガイドブック等で詳説されているのでここでは省略しますが、それにしてもこの巨大な建造物が寵愛する妻のために造った墓だとは・・・吾輩などの凡人にはやっぱり想像を絶することなのですわ・・・
★★★(≧∇≦)ぶぁっはっはっ星人の「大宇宙の中の小さなお店」★★★
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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│インド
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