2006年02月09日
【写真】インド・バラナシ６「散歩と夕食」
ヨガで体をほぐした後・・・というかせいぜい筋を突っ張らせただけだったようでもあるのですが、それでも少しは体が軽くなって、またガンガー沿いの迷路道を散歩しました。道沿いにはいろいろな商店や売り子がいて、吾輩は素焼きの器入りのヨーグルトを買って食べました。さわやかな酸味でとても旨いヨーグルトでした。
次に、素焼きの器に入ったチャイを飲みました。今までは外で飲んだチャイは紙コップやプラスチックコップの使い捨てだったのですが、この素焼きのチャイもやっぱり使い捨てで、飲み終えると下に落として割って捨てるのでした。プラスチックと違うところは土に還るということです。チャイ売りは素焼きの器を傍らに山積みしていて、道行く人にチャイを売っていました。吾輩には手作りでかわいらしい素焼きの器が貴重に思えて、こんな器で飲むこと自体が贅沢のような気がしていたのですが、素焼きの壺はタダ同然のようでした。吾輩は記念にもう一個くれというと、お金なんかいらない、持ってけ、と言ってくれました。吾輩は割れやすいそれを新聞紙に包んで大切に日本まで持って帰ってきました。
さあ、このおじさんは何をしているのでしょう？ 炭火の熱で真鍮の小さな壺の蓋を溶接しています。中には水を入れるのでした。それは、ガンガーから汲んできた水です。ヒンドゥ教徒は誰もが一生に一度は聖なる河ガンガーの水に触れることを希望しているのですが、１０億人もいるインドの民のほとんどはガンガーの水に触れることなく死んでゆくのです。それで、この真鍮に入ったガンガーの水は、ここへ来れなかった人へのお土産ですね。信者にとってはかけがえのないお土産となることでしょう。ちなみに吾輩も購入しました。友人の分も含めて２個。自分の分の１個は、以前紹介したインドな我が家の飾り付けの中で、サイババさんの左隣に置いてあるのが見えますね？
さて、日が暮れて腹が減りました。ホテルへ帰る途中のレストランまでリクシャで戻ります。途中の街中は昼間にも増してものすごい雑踏でした。昼間運んでくれた白髪のリクシャおじさんはさすがに見つからず、若い漕ぎ手に載せてもらったのですが、白髪おじさんと違ってパワー全開で、雑踏の中をぐんぐん漕いで進みました。
昼間、怪しげなお好み焼き食べただけだったので腹ぺこです。この右側のスープが強烈でした。トウガラシとコショウがばっちりと効いているコリアンダースープ。コリアンダーが嫌いな人にとっては地獄でしょうが、吾輩は大好きなのです。コリアンダーは料理にはちょこっと載せて使う程度が多いのですが、このスープはみじん切りにしたコリアンダーがわんさかと入っています。そしてとろ～りとろけるチキン系の濃厚なスープなのです。ああ、感激のスープ・・・。
左側はサラダと頼んだらこんなんが出てきたのですね。以前どこかでお目にかかったようなトマト、ニンジン、ダイコン、キュウリの生野菜ですね。
腹が減っていたのでいろいろ注文しました。左上から時計回りにチキンブリヤニ（鶏の炊き込みご飯）、吾輩の定番チキンカレー、カッテージチーズ入り野菜カレー、右下は上で紹介したコリアンダースープ、真ん中は吾輩の特注で生のタマネギ。上のサラダに含まれてるのかと思いきや肝心のタマネギだけがなかったので特別注文です。なあに、こんなのにいちいちお金を取られないので頼まなくてはソンです。そして左下はバター付きガーリックナン。
いや～、喰った喰った。明日は日の出前から行動開始やからしっかりパワーを蓄えておかなあかねん！
★★★（≧∇≦）ぶぁっはっはっ星人の「大宇宙の中の小さなお店」★★★
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↑売れ切れ必至のため、売り出しお知らせメールを登録しておく必要があるかも・・・
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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│インド
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