2005年12月08日
【写真】インド・ジョジンデルナガール・第5話「散歩その2」
古くて風雅な建物が多い街だということがわかったのですが、中には廃屋になっている家もありました。壁の壊れ具合、窓の開き加減、扉のゆがみ加減などが、不気味に異国の文化を感じさせてくれました(写真上)。視線を感じたのでひょいと見上げると、小さな女の子が吾輩を見下ろしていました。「あれあれ? 見たことのない人が歩いてるぞ」などと思っているような表情でした(写真2番目)。吾輩はその後、並行する線路に降りて、パタンコット方面と逆方向の線路づたいに歩きました。数百メートル歩くと、線路は錆びて朽ち果て、土と草むらの中に消えていました(写真3番目)。ジョジンデルナガールは終着駅なので、ここがローカル鉄道の終端というわけです。吾輩は日本でもどこでも終着駅の線路の行く末を眺めるのが好きです。これからさらに伸びようとする意気込みの感じる線路の終わりもあれば、もうここで正真正銘の終わり、この先には線路はないし、当然列車も来ないぞ!という線路の終わりもあります。ジョジンデルナガールの線路の終端は後者でした。かつて鉄道敷設工事に携わった労働者にしてみれば、ここが仕事の終わりだったことでしょう。パタンコットからおよそ150kmの狭狭軌(軌間762mm)鉄道の終点はひっそりとしていて、次第に日没後の夕闇が近づいてくるのでした。
さあ街に戻ろう、と踵を返すと、背後に子供たちがゾロゾロいたのでびっくりしました。密かに外国人の後をつけてきて楽しんでいたようです。吾輩が気づくといたずらっぽく笑って恥ずかしがって逃げて行ったヤツも数人いたのですが、何人かを呼び止めて、一緒に写真に入ってもらいました(写真下)。




ご当地レトルトカレーベスト10<日本経済新聞NIKKEIプラスワン11/5号>
1.松阪牛ビーフカレー
2.たらばかにカレー
3.米沢牛ビーフカレー
4.べこ政宗の牛たんカレー
5.小岩井農場チーズカレー
6.前沢牛ビーフカレー
7.田子産にんにくカレー
8.吉田ハム飛騨牛ビーフカレー
9.函館五島軒ビーフカレー
10.京野菜カレー
番外.ご存じ!インドカレー
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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│インド
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