2005年12月02日
【写真】インド・ヒマラヤを走るバス・第5話「到着?」
バスは町に入りました(写真上)。ようやく到着したようです。14:00ちょうどでした。シムラを9:00に出発してから5時間のバスの乗車でした。いや~、座ってただけなのに、なんだか激しいスポーツをした後のような疲労感があります。吾輩は身の回りの荷物を再点検して下車の準備をし始めました。吾輩はジョジンデル・ナガールの鉄道駅に一番近い場所で降りたいので、運ちゃんにそうお願いしました。しかし、運ちゃんはハッキリと首を横に振るばかりでした。インドカレー人はYESの場合、首を傾げる仕草をするのですが、NOの場合ははっきりと首を横に振ります。それではともかく町の一番中心で降ろして欲しいと言おうとしたら、運ちゃんはぶっきらぼうに「ここはジョジンデル・ナガールではない。マンディだ」と低音でのたもうた・・・。
急いで吾輩のガイド書(Lonely Planet)をめくってヒマチャル・プラディス州の地図を見たら、確かにありました。Mandi。シムラからジョジンデル・ナガールを結ぶ道路の3分の2の位置に・・・。まだ3分の2しか走っていなかったのです。吾輩は一瞬気を失いかけました。6時間かかると思っていたがところ5時間で着いてラッキーと思ったのですがその考えが甘かったのは仕方がない。気が遠くなったのは、5時間乗ってまだ3分の2だったということなのです。へたするとあと2時間はかかるかもしれない・・・_| ̄|○
バスは街中を抜けつつありました。スィク教の巨大な寺院がありました(写真中)。この街はヒマラヤ地域でもパンジャブの色を濃くしている街で人口3万人弱とのことで、スィク教徒が幅をきかせてる街だそうです。昔はチベットへの「塩の道」の重要な中継地点で、商人たちはこの街からいよいよ北への国境越え、クル谷(Kullu Valley)と呼ばれるヒマラヤの谷に分け入る準備をしたそうです。そのクル谷は今やヒマラヤの観光資源となっていてその東側には広大な大ヒマラヤ国立公園(Great Himalayan National Park)があります。以上はガイド書からの情報なのですが、街並みを見る限りも、通り過ぎるのがもったいない気がしてきました。標高はすでに800mまで降りてきて暖かいし、2~3泊してもいいなと思う街でした。バスは中世を思わせるような橋桁と吊り橋のたもとを走っていました(写真下)。



ご当地レトルトカレーベスト10<日本経済新聞NIKKEIプラスワン11/5号>
1.松阪牛ビーフカレー
2.たらばかにカレー
3.米沢牛ビーフカレー
4.べこ政宗の牛たんカレー
5.小岩井農場チーズカレー
6.前沢牛ビーフカレー
7.田子産にんにくカレー
8.吉田ハム飛騨牛ビーフカレー
9.函館五島軒ビーフカレー
10.京野菜カレー
番外.ご存じ!インドカレー
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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│インド
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