2005年11月24日
【写真】インド・シムラ・第5話「夕食!」
さあさ、みなさまお待ちかね!・・・って一番待ちかねていたのはこの吾輩なのですが、ともかく夕食です!「温かいところで温かい食べ物を!」をキャッチフレーズに、ちょっとおしゃれなレストランに入りました。
その名も"Ashiana"。知る人ぞ知る、この街では一番豪華で一番高価なものを喰わせるレストランという触れ込みでした。こんなに寒い思いをしたのだから、そしてこんな由緒のあるところに来たのだから・・・最近流行してる言葉を使うならば・・・ま、「自分へのご褒美♪」というところですな・・・。
ところが、である。そのレストランは洞窟人が棲んでそうなほど暗かった。暗いところに濃いウェイター兄ちゃんが突っ立っていたので、保護色で最初何も見えなかったのでギョッとしました。しかも、レストランの中の寒さは外と変わりなく息が白い。やけに広いレストランで客は我々だけ・・・。
濃「Can I help you, sir?」
我「イエース。温かいの一丁頼みます!」
ウェイターは電気ストーブを持ってきてくれました。
濃「Can I have order, sir?」
我「イエース。照明を一丁頼みます!」
ウェイターは電気スタンドをテーブル中央に設置してくれました。
濃「What would you like to eat, sir?」
我「イエース。ストーブをあと2丁頼みます!しかし食べるためではないです」
ウェイターは電気ストーブをさらに2機持ってきてくれました。
吾輩はストーブのコードを精一杯伸ばして、テーブルを囲むように置いてなんとか「暖」を取れるように工夫しました。ああ、何時間ぶりの暖かさ・・・
吾輩は定番ながら、チキンカレーとご飯(写真上)、タンドリーチキンとサラダ(写真中)、そしてパーパル(写真下)を注文しました。
食事前にトイレへ立ったのですが、トイレは裏口から表へ出たところにありました。途中に厨房があり、吾輩が頼んだ品を炭火で調理する光景がチラと見えました。その厨房は裸電球一個だけで吾輩の目にはとても暗く、炎の明かりが異様にまぶしく感じました。
シムラでは一番豪華で一番高価なものを喰わせると聞いてきたんだが・・・大丈夫かいなこのレストラン・・・
しかし、チキンカレーもタンドリーチキンもむちゃ旨で、むさぼり喰いました。なんだかさっき覗いた厨房が魔法の洞窟のような気がしてきました。パーパルはちょっと焦げていましたが、これくらいはまあ愛嬌ということで許しましょう。吾輩はさらにキノコスープ、野菜ラーメン、ミネラルウォーターを頼んだのですが、お値段は全部で税込み375ルピーでした。チップを置いてちょうど400ルピー(約千円)としました。



ご当地レトルトカレーベスト10<日本経済新聞NIKKEIプラスワン11/5号>
1.松阪牛ビーフカレー
2.たらばかにカレー
3.米沢牛ビーフカレー
4.べこ政宗の牛たんカレー
5.小岩井農場チーズカレー
6.前沢牛ビーフカレー
7.田子産にんにくカレー
8.吉田ハム飛騨牛ビーフカレー
9.函館五島軒ビーフカレー
10.京野菜カレー
番外.ご存じ!インドカレー
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EXCERPT:
Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│インド
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