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2005年11月23日

【写真】インド・シムラ・第4話「腹減った」


ザ・モールを西へ歩くうちに街の中心になってきたようで、ますます人通りが激しくなって商店も増えてきました。吾輩はさすがに腹が減ってきたのでどうしても食べ物に目がいきました。間口一軒ほどの小さい店には女主人が居て、中にはカウンターのようなテーブルがありました。内装が木目でなかなかおしゃれな店でした(写真上)。手前のミネラルウォーターの下のショウケースにはおいしそうなものが入っていました(写真中)。ハンバーガー、ホットドッグ、サンドウィッチ、2段目にはケーキ2種、そしてチーズたっぷりのピッツァ。一瞬ここで食べてもいいか、とも思ったのですが、これじゃあ多少インドがかっていてもしょせん西洋食です。吾輩はインドにいるのだからインド食を食べたい。とりあえずケーキ2種を持ち帰りにしました。それにしても12ルピー(約30円)のハンバーガーはてっぺんにチーズがつまようじで刺さっていて、かわいらしくておいしそうでした。

後ろ髪を引かれる思いでその場を離れ、しばらく歩くと、大英帝国時代の政府関係の建物の前に来ました(写真下)。シムラの歴史を顧みらずにはおれない建物でした。

シムラはかつてネパール王国の寒村であり、かつてシヤムラ(女神カーリーの別称)と呼ばれていました。1819年に大英帝国が避暑地として目をつけるまでは、ほとんど人が訪れない場所だったそうです。その後1864年に大英インド帝国はシムラを避暑地の中心地に仕立て上げ、それから1939年まで、毎年の夏に2000km離れた猛暑のカルカッタ(現コルカタ)などから大英帝国の政府役人たちがこぞってやって来る街になりました。写真下の建物は何年建築かははっきりわからなかったのですが、おそらくそのころの建築物だと思います。

カルカからの山岳鉄道が開通したのも避暑地ブームの最中1903年のことで、避暑客のシムラへのアクセスをいっそう便利にしたとのことです。ちなみに日本の鉄道はそのころ何をしていたのかというと、神戸から現下関まで山陽鉄道(現山陽本線)が開通して2年たったばかりの黎明期でした。大英帝国が直接支配していたインドではすでに鉄道網がはりめぐらされていて、しかも標高2000mを超える山岳地域まで鉄道を敷設する技術があったわけですね。

夜景でもわかるようにシムラは山岳部にかかわらず戸数がかなり多くて面積も広く、またカート・ロード等には車やバスがあふれていました。静かな山の中に来たつもりだった吾輩には驚きの連続だったのですが、シムラはヒマチャル・プラデス州の州都で、インド北端部の政治経済に重要な役割を果たしているのでした。ヒマチャル・プラデス州の面積は北海道の半分強で、東にチベットに接し、国境近くには7026mのシラ山があり、また西にはダライラマが亡命して居住するダラムサラがあります。インド独立とともにパンジャブ州の州都となり、1966年からヒマチャル・プラデス州の州都として今日に至るのだとさ・・・

(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!

2005-11-23 11:08:50

2005-11-23 11:09:05

2005-11-23 11:09:28



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EXCERPT:

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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)インド
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