2005年11月14日
【写真】インド・シムラ行き山岳鉄道・第3話
さあお待ちかね!列車が発車しました。濃ゆい顔たちも列車に揺られてご機嫌そうです(写真上)。それにしても開いた扉に腰掛けたりして危なそうですね。2等車は結構混んでいて、身動きできなさそうです。吾輩はすいているコーチクラスなので車窓風景によって自由に左右の窓側に行ったり来たりできるので、コーチクラスに乗車して良かったと思いました。
さて列車は登りに登ります(写真中)。道標の数字66.67は勾配を示すパーミル(1000分率)で、1000m行って66.67m登るということです。ちなみに長野新幹線が出来て廃線になりましたが、この勾配は信越本線横川−軽井沢間の碓氷峠と同じです。鉄道にとっては相当な勾配ということなのですね。列車は20km/h程度の速度でゆっくりと走っていますが、先頭の機関車は奮闘しているようで、ものすごいディーゼルの音が風に乗って響いてきます。延々このような勾配が続くので、もしブレーキが故障したらジェットコースターのように下って行くことになるのかと思うとスリルさえ感じました。ちなみにこの後、66.67パーミルで驚いているわけにはいかないと気づきます。勾配が100パーミルの登りもめずらしくなかったからです。1mにつき10cmの登りですから相当な勾配です。もはや鉄道の限界寸前の勾配といえるかもしれません。
あたりは松のような木がたくさんあって日本の風景に似ている気がしますね。しかしこれらはヒマラヤ原産のヒマラヤスギです(写真中&下)。日本でも大学構内や新宿御苑などの公園、植物園等に植えられたりしているので木自体はめずらしくないのですが、このように見渡す限りヒマラヤスギの景観を見るのは初めてで、吾輩はとうとうヒマラヤ地域に入ってきたぞという感動を覚えました。
ご当地レトルトカレーベスト10<日本経済新聞NIKKEIプラスワン11/5号>
1.松阪牛ビーフカレー
2.たらばかにカレー
3.米沢牛ビーフカレー
4.べこ政宗の牛たんカレー
5.小岩井農場チーズカレー
6.前沢牛ビーフカレー
7.田子産にんにくカレー
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9.函館五島軒ビーフカレー
10.京野菜カレー
番外.ご存じ!インドカレー
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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│インド
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