2005年11月11日
【写真】インド・カルカ行きHimalayan Queen_4
朝靄のPanipat Junctionでは列車の前に非冷房2等車が3両増結されました(昨日の写真中&本日の写真上)。総勢14両編成になりました。興味ある方のためにHimalayan Queenの列車編成を書いておきましょう。
[EL][2nd][2nd][2nd][2nd][2nd][2nd][AC2nd-CC][2nd][2nd][2nd][2nd][2nd][cargo]
EL:機関車、2nd:非冷房2等車、AC2nd-CC:冷房2等車コーチクラス、cargo:貨物車。
途中駅では下車客が多く、その中でもターバンを巻いたスィク教徒(Sikh)が目立ちました(写真中)。日本人の吾輩は長い間「インド人=ターバンを巻いた人」という印象をもっていましたが、ヒンドゥ教徒が国民の約82%を占めるインドでは、スィク教徒は残りの数%を占めるだけの少数派です。しかしこのようにターバンの男性が目立つのは、これから向かうパンジャブ地方はスィク教徒が多いからです。スィク教徒は生まれてから毛髪を切らない習慣があり、長い髪をターバンで巻いたり、子供はスキー帽のような帽子にたくし込んでいたりします。スィク教徒は肉を好んで喰い、体格が大きくて性格も激しく好戦的だと言われています。1984年にインディラ・ガンディを暗殺したのはスィク教徒だったし、インド国内でテロがあるとまず疑われるのがスィク教徒のようです。思えば昭和プロレスの黄金時代に悪役レスラーとして活躍したタイガー・ジェット・シンはサーベルを振り回して相手を血だるまにするスィク教徒でした。吾輩は幼少時からプロレスファンだったので、子供の頃はインドに行ったらタイガー・ジェット・シンのような過激なのがたくさんいて怖い国なんだとずっと思っていました。大柄で威圧感のある風貌のスィク教徒を目の当たりにすると、吾輩にはタイガー・ジェット・シンを思い出さずにはおれませんでした。
吾輩はその駅でチャイと袋入りの「まぜまぜスナック」を購入しました。朝から3度目のチャイですが、このチャイもティーバッグでした。が、温かい飲み物はやっぱりありがたいです。少しでも時間があったら、すぐにチャイに手を伸ばしてしまうという習慣が身に付いてきたようです。



ご当地レトルトカレーベスト10<日本経済新聞NIKKEIプラスワン11/5号>
1.松阪牛ビーフカレー
2.たらばかにカレー
3.米沢牛ビーフカレー
4.べこ政宗の牛たんカレー
5.小岩井農場チーズカレー
6.前沢牛ビーフカレー
7.田子産にんにくカレー
8.吉田ハム飛騨牛ビーフカレー
9.函館五島軒ビーフカレー
10.京野菜カレー
番外:ご存じ!インドカレー
-----
EXCERPT:
Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│インド
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。