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2005年11月07日

【写真】インド・デリー第5話「夕食まで」


疲れた疲れたと思いつつもデリーの上空の展望レストランでぐるぐる回りながらデザートを食べて夕陽を眺めたりしていると元気が回復してきました。もうすっかり暗くなっていたのですがこれから夜の散歩に出かけましょう。

吾輩はレストランから歩ける距離のジャンパスマーケットを覗きました。そこには色とりどりの雑貨や布を売っていて、吾輩は綿の布切れと絹のショール(安物)を買いました(写真上)。結局言い値の1/3で買ったのですが、いやはや、買うまでの値段交渉に必要な時間とエネルギーは甚大なものでした。吾輩はカメラ等の高価なものは腹の中に隠し持ち、店先で濃ゆい呼び込みをする兄ちゃんをうまくかわしつつ、「おっ!なかなかいい布切れ!」と思っても一切それを欲しいと思っていないというそぶりをしつつ「何も買うつもりはないけどあくまで参考ね」と装いつつ値段を訊いたりして、濃い兄ちゃんが答えた値段に大げさにびっくり仰天して「高すぎる!」という仕草をしてみせてからすぐに隣の店に移動する、ということを繰り返し市場の通りを何度も行ったり来たりしました。そのうち兄ちゃんたちは吾輩を覚えて店の前を通り過ぎるたびに「OKミスター!ラーストプライス○○ルピー!オンリーユー!(関西弁訳:よっしゃわかった!最終価格○○ルピーでどや!あんただけやで!)」と言う具合にだんだん値段が下がってくるのでした。欲しいものが隣り合わせた両方の店にあるときはラッキーで、スーパーで今夜のおかずを考えている日本の奥様のようにアゴに手先を当てつつ「どっちのお店で買おうかな~」とあたかも優柔不断な客の態度を示して右左の店を行ったり来たりするのです。すると、だんだん店側は吾輩への値段提示ではなく、隣の店へのライバル根性をむき出しにしてきて、隣の店に聞こえるほど大きな声で値段提示してきます。こうなると吾輩は楽で、見ているだけでお互いの店の値段がどんどん下がってきます。あとは時間が許されるだけ粘って気に入れば買うし気に入らなければ買わない。要は「もともと必要でないもので買わなくてもいいんだけど、安くしてくれるんだったらせっかくだから買ってもいいかな」という気持ちを見せ続けます。反対に「これ欲しい!買いたいのだ!」などという露骨な態度を見せてしまうと相手の思うツボにはまります。で、言い値の1/3まで下げさせたのですが、実を言うと吾輩はその2つの布きれが欲しくてたまらなかったのです。なんとも素朴なインドの紋様で、絹のショールは立派で結構良い生地でした。日本でだったら1万円以上で売れるぞ!というものを日本円800円ぐらいで買ったことになります。

吾輩はその市場からサイクルリクシャー(人力三輪車)に乗って1.5kmほど北のニューデリー駅に戻りました。昼間象さんが歩いていた大通りを引き返すのですが、ゆっくり走るサイクルリクシャーというのは歩くより楽だし夜のデリーの雰囲気をゆっくり眺められるのでなかなか快適でした。吾輩はニューデリー駅西側の名にし負うパハルガンジ地区に足を踏み入れました。ここはかつてのヒッピーのたまり場で、その昔(あるいは今も)ドラッグが横行していたりするちょっと怪しい通りです。安宿や安食堂が多く、駅の隣ということもありバックパッカー旅行者は絶えることなく、吾輩もその中に混ざり込みました。通り沿いには写真中のように旅行者向けの店が並んでいます。右の店をよく見るとLonely Planetシリーズが山積みされてますね。バンコクのカオサンと同じように、ここを世界放浪の出発点あるいは帰着点とするバックパッカーが多いということでしょうね。吾輩は一件の食堂に入り、夕食を摂りました(写真下)。店員はインド人ですが、メニューを見ると純粋なインド料理ではなくて旅行者向けに中華風にアレンジしたものや、中には怪しげな日本食(てんぷらなど)があったりしました。吾輩はカレー以外のものが食べられる嬉しさで、スパイシーフライドヌードル(辛い焼きそば→やっぱり吾輩辛いものが好きなのです)、ヴェジタブルヌードルスープ(野菜入りラーメン)、ミックストフルーツ(果物盛り合わせ:パパイヤ・バナナ・パイナップル)そして何はなくともチャイ、を注文しました。これだけ食べて100ルピー(260円)足らずだったのですが、吾輩は満足し、また明日早くから始まる旅に備えてホテルへ戻りぐっすりと休みました。

(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!

2005-11-07 08:06:25

2005-11-07 08:06:48

2005-11-07 08:07:04



インドの食事の再現には・・・

★★★←ここで完璧のペキちゃんどぇ~す♪

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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)インド
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