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2005年11月04日

【写真】インド・デリー第2話「ヒマラヤへの切符」


ニューデリーの後は鉄道でヒマラヤの街シムラへ行くことにしました。シムラはデリーのほぼ北方約200kmに位置するの英国植民地時代の避暑地で標高2205mの街です。麓のカルカという街から約100kmの山岳鉄道に乗って行くところで、吾輩はずっと以前からこの鉄道に乗ることを夢見ていました。それがもうすぐ実現しようとしています。

幸い明日出発のシムラ行きの切符が買えました。途中のカルカ駅で乗り換えてその日のうちにシムラに着くためには朝5:05発のHimalayan Queenという列車に乗ることになりました。また明日も早起きですね。写真一番上の切符はニューデリー→カルカHimalayan Queenの切符、その下はカルカ→シムラの山岳鉄道の切符です。カルカ→シムラの切符にもHimalayan Queenと印字されてあるのは、カルカで乗り換えの必要があるもののニューデリー−シムラの連絡列車として扱っているためのようでした。いっそのことニューデリーから乗り換えなしでシムラまでの直通列車があればよいと思うかもしれませんが、じつは2つの路線は線路の幅が違い、ひとつの列車では通して走れないのですね。デリー−カルカはチェンナイ−デリーと同じ軌間1,676mmの広軌(ブロードゲージ)、一方、カルカ−シムラは狭軌(ナローゲージ)の中でも特に軌間が狭い、いわゆる狭狭軌(軌間762mm)です。両者の線路幅の比は実に2倍以上ですね。インドのどでかい客車に見慣れた目にはシムラへの列車はとてつもなく小さくてかわいい客車に見えることと思います。おそらくくねくねと急勾配を走る山岳路線なので狭い線路の鉄道を敷いたのでしょうね。吾輩はこの山岳鉄道に乗る夢をずっと抱き続けていたのです。なおインド鉄道の軌間についての話は以前の旅日記を参照して下さい。

ちなみにシムラの北西ほぼ150kmには昨日紹介した吾輩の家の玄関に飾っているダライラマが中国チベットから亡命して居住しているダラムサラがあります。シムラの後にダラムサラへ寄れるかどうかはわからないのですが、シムラに行けばダライラマがいるヒマラヤの麓の街の匂いを少しは嗅ぐことができるでしょう。それもまた楽しみです。

ところでニューデリー駅には外国人専用の切符売り場があって、オペレータがパソコンを操ってインド全国の列車の予約してくれます。ここではインド本国人は立ち入り禁止なので割り込みに苦労することもなく、しかもベンチがたくさん並べてあって座りながら列の順番を待つことができて大助かりでした。客のほとんどは白人バックパッカーで韓国人と日本人の旅人もちらほらいました。パソコンは日本のうらぶれた国立大学の廊下の片隅で埃をかぶって何年も忘れ去られているような古典的なものでした(写真中)。吾輩はここで帰りの切符も買いました(写真下)。シムラの2日後の夜にパタンコットという駅を発車してデリーに戻ってくる列車です。パタンコットはパンジャブ州の北のはずれでカシミールとパキスタンの国境に近い街です。つまりシムラからそこまで2日で移動しなければならないのですが、まあなんとかなるでしょう。

(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!

2005-11-04 07:50:21

2005-11-04 07:50:37

2005-11-04 07:50:53



インドの食事の再現には・・・

★★★←ここで完璧のペキちゃんどぇ~す♪

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EXCERPT:

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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)インド
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