2005年10月29日
New Deli-GRAND TRUNK EXPRESS_7
3日目の朝が明けました。髪の毛もじゃもじゃの状態で寝ていたのですが、駅に停車の気配がしたので、吾輩は飛び起きて客室を出て通路を行き客車の扉を開けて外に出ました。ここはインドなので髪の毛ぼさぼさでもなんでも適当でええやんという、自分でもよくわからない理由で身なりは全然気にしませんでした。で、ホームに出てみると、そこにタイミング良くチャイ売りのおじさんがいました。チャイは駅によって売値が異なり3~5ルピー(約7~12円)でしたが、これは1杯3ルピー。持ちにくいふにゃふにゃのコップなので、2杯分持って帰ってくるのは至難のワザでした(写真上)。客車に這い上がるには手摺りを握らねばならないし、次に連結器のところの扉を開けないといけないのです。それでついにちょっとこぼして指を火傷してしまったとさ・・・。熱さですっかり目が覚め、チャイをすすり、その後トイレに入りました。御叱呼(おしっこ)なので洋式の方が都合いいので洋式に入って便座を上げたのですが、便座の裏にはどこかで見覚えのある文字がありました(写真中)。みなさん見えますか?読めますか?きのうからこういう写真ばかりですね? 吾輩は御叱呼中、ずっとこのCITIZENの文字の意味を考えていました。
「CITIZEN」・・・直訳すると「市民、国民、住民・・・」そうそう、メーカー名ですね。日本製の時計! しかしまさか日本の時計メーカーがこの便座を作ってる? インドの便座メーカーなのでしょうかね。それにしてもややこしい名前ですね。文字のロゴの雰囲気が日本の時計メーカーそっくりだし。吾輩は部屋にカメラを取りに帰って写真におさめました。吾輩こういう奇妙な発見をいちいち記録しておきたくなる性格なのです。はい。次の停車駅では、いつものように2等車付近は物売りと乗降客で活気づいていました(写真下)。さあて吾輩腹が減ってきた。朝ご飯は何にしようかな?

インドの食事の再現には・・・
★★★
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EXCERPT:
Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│インド
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