2005年10月23日
New Deli-GRAND TRUNK EXPRESS_1
いや~ついに車内に入りました。ファーストクラスの個室内の写真をお見せしようと探したのですが・・・あいにくいい写真がないのです。すみません。後日また別の機会にお見せできるかと思います。・・・それでファーストクラスの個室でおとなしくしていると、ほどなくドアがノックされ、列車長とセキュリティーが挨拶に来ました(写真上)。セキュリティーの男はピストルをさげていてなにやら物騒ですね。でも2人ともフレンドリーなおじさんでした。その後、レストランのボーイが現れて「お茶(チャイ)はいかがでございましょうか?(Would you like some tea, sir?)」と来ました。ど~ですか。「Sir」なのです「Sir」! 吾輩はなんとなく感動してボーイに2人前を頼みました。しばらくすると「さあどうぞ(Here you are, sir.)」と持って来ました。またしても「Sir」なのです「Sir」! Sir Thomas Liptonの「Sir」! 直訳すると「貴下、あなた様、卿・・・」の「Sir」! 吾輩ごときに「Sir」! さすがはファーストクラスの乗客に対する言葉遣い。インドカレー人にしては気持ち悪くなるくらいやわらかい物腰。チャイは写真のような魔法瓶に並々と入っていて、2人で2杯ずつぐらい飲めました。インドのチャイは濃ゆ~くて甘~くて香辛料のパンチが効いていて、吾輩の好物です。外の酷暑をよそに、エアコンの効いた一等個室で優雅に熱いミルクティーをすすれるとは涙チョチョ切れの感激である。ファーストクラスの待遇むちゃええわ。気分はいっぺんにマハラジャ。昨日までの奮闘はどこへやら。インドに来て良かったなぁと思う瞬間でした。そういえばまた濃ゆいものが増えましたね→1顔、2英語、3カレー臭、そして4チャイ。サーもうすぐ出発やで~!

インドの食事の再現には・・・
★★★
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EXCERPT:
Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│インド
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