アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


2005年10月21日

【写真】インド・チェンナイセントラル駅へ


16:30発ニューデリー行きGRAND TRUNK EXPRESSはチェンナイ中央(セントラル)駅から出発するので、チェンナイエグモア駅前に泊まっていた吾輩はオートリクシャー(autorickshaw)で中央駅に向かった。こう書くと話はまことしやかにスムーズな旅行を楽しんでいると思われがちだが、ここはインドである。ホテルを出るや濃い顔が直ちに接近してくる。彼の顔は濃いだけではなく、何となくカレーのニオイまで漂ってくる。「ハロー!オートリクシャー?」吾輩は確かにオートリクシャーに乗りたいのだが、乗りたそうに見られると直ちに足下を見られるから要注意なのだ。それで吾輩、一回目はとりあえず興味なさそうに断った。しかしインドカレー人は必ずあと5~6回は同じことを訊いてくる習性をもつ。「ホェアアルユーゴーイン?」そらきた。インドカレー人は顔だけではなく発音する英語まで濃ゆい。インドでは英語は第二公用語でしかもイギリス英語なので聞きやすいはずなのだが訛りが濃いのだ。わかりやすいところでは「R」を「ル」とあからさまに発音する。それを聞くと昔インドに来たときの思い出がパァと目の前に思い浮かんで懐かしい。が、楽しい思い出ばかりではないのがインドである。お尻をおもいっきり蹴飛ばしたくなったインドカレー人を思い出したりもする。オートリクシャー運転手である兄ちゃんは私を日本人と見破るや、「ドゥーユーアンダルシュタンドイングリッシュ?(Do you understand English?)」ときた。そうだそうだ、インドカレー人の英語は「S」を唾を飛ばして「シュ」と発音するのだ。ああ懐かしい。そういえば前回のインド旅行では彼らの話す英語は「イングリッシュ」でなくて「印グリッシュ」だと思ったっけ。そんなくだらなくて普段忘れているようなことまでパァッと思い出させられる。こういうのを今回の旅行では「インド効果」と呼ぶことにしようかな。

さて、吾輩は袖振れ合うも多生の縁ということでこのリクシャー兄ちゃんにセントラル駅まで運んでもらうことにした。「セントラルステーション。ハウマッチ?」「オー、セントラルシュテーション。20ルピー」吾輩は事前に相場は20ルピーだと聞いていたので相場通りであった。値段交渉の奮闘を覚悟していたのに気が抜けたが、セントラルステーションは帰りにも必ず客が拾える場所だから運転手はもともと喜んで行くのかもしれない。ところで興味ある読者がいるようですので書きますが、現地の相場を知る技術はこうです。ちょっと親しくなって雑談できるようになった普通の人に「○○するにはいくらかかるか?」といくつか質問して気になる値段の情報を仕入れておくのです。吾輩の場合、昨日まぜまぜスナックを食べて時刻表と格闘していた喫茶店で、「おぬしどこからやって来た?」と興味深げに話しかけてきたおじさんと色々雑談したときに聞き出していました。こういう普通の人は普段の相場を教えてくれるものです。第一そこでふっかけたってそのおじさんには何の利益もないんだし。それでついでに中央駅へはリクシャーかタクシーしか交通手段がないということも教えてもらっていた。インドカレー人は話し好きで、そもそもこちらから質問しなければ激しい質問攻めに合うのはこっちなんですね。そういえば前回の旅行でインドカレー人の質問攻撃に辟易したもんだった。うるさくて理屈っぽくてよくしゃべるインドカレー人を黙らせるにはちょっと考えさせるような質問を投げかければ良いという知恵をつけたのも前回のインド旅行だった。・・・などというそんなこんなを、今、インドカレー人の濃ゆい顔と濃ゆい英語と濃ゆいカレー臭が吾輩に思い出させてくれているのだ。インド効果よありがたや。そうそう上の写真はオートリクシャーから体をひねって撮った後ろの眺め、下の写真はチェンナイ中央駅です。

(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!





インドの食事の再現には・・・

★★★←これと・・・

★★★←これで完璧のペキちゃんどぇ~す♪

-----
EXCERPT:

同じカテゴリー(インド)の記事
 【写真】インド・アグラの休息 (2006-03-13 08:35)
 【写真】インド・アグラ「特別画像・タージマハルの夕べ」 (2006-03-13 08:35)
 【写真】インド・アグラ「Agra fort(アグラの砦)」 (2006-03-12 08:35)
 【写真】インド・アグラ「タージマハル」 (2006-03-11 08:35)
 【写真】インド・アグラ「タージマハルの夜明け」 (2006-03-10 08:35)
 【写真】インド・アグラ「特別画像:タージマハル」 (2006-03-03 08:35)
Posted by Rich at 08:35│Comments(0)インド
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。