2006年01月11日
【写真】インド・デリー観光1「路上のサラダバー」
早朝のデリーで吾輩を歓待してくれたのはリスたちでした(写真上)。空気が悪くてゴミゴミしているデリーですが、歩道の街路樹にこのようなリスたちがウロチョロしてくれていると心が和みます。で、そのリスたちが住んでるのはニューデリーの中心部であるコンノートプレイスConnaught Placeという繁華街でした。周囲に商業施設が並ぶ大きな円形のロータリーで朝からすでに凄い交通量で空気も淀んでいるところでした(写真2番目)。しかしながら道路標識の下には「ポリ袋は不要と言いましょうSay No To Plastic Bags」運動の標語看板が掛かっていたりして、デリーの環境への取り組み姿勢が伺えました。
吾輩は8時発の観光バス(写真3番目)で今日一日デリーの観光をします。さてさて、デリーは吾輩にどのような顔を見せてくれるのでしょうか?
おっと! さっそくですがバス駐車場周辺に物売りが出現しました(写真下)。相変わらず濃ゆい視線を送ってくれるインドカレー人の物売りでした。しかし、首都の観光客を相手にするだけあってなかなかあか抜けていました。手前の物売りはトマト、タマネギ、ダイコン、ライム等のサラダを売っていました。言ってみれば「路上のサラダバー」です。インドカレー人は暑くてたまらなくて気を失いそうになったとき、ポケットに常に隠し持っている生のタマネギをやおら取り出して皮を剥いて囓る習慣があるらしいのです。血液さらさら効果を期待しているのかもしれないですが、そのような習慣があるためか、路上の物売りでも生のタマネギを売っていたりするのですね。もっとも今日は朝から肌寒いくらいの気候なのですが・・・
「路上のサラダバー」おじさんの背後には「インドのアイスクリームThe Ice Cream of India」のちょっとおしゃれな屋台が見えますね! 今日は肌寒いのに果たして売れるのかな?
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