2006年06月11日
【写真】沖縄・那覇「あっぱれ沖縄オバァ図鑑」
『商六』でお馴染みさんらしいオバァが登場して、オバァを見る目に少しは慣れたのか、その後吾輩は通りで活躍するオバァを何人も目撃しました。
吾輩が気づいても気づかなくても、オバァはもともとやっぱりそこにいたのだと思います。
しかし、街中のオバァたちは、意識する人にしか見えないのかもしれないのでした。
オバァは、まるで霊能者のようになって相手に波長を合わさないと見えない存在なのかもしれません・・・(≧∇≦)
ど〜ですか。
最後の写真の方はまだオバァではないと思うのですが、飾り用の月桃を売っていた方でした。月桃には種類があって、葉を利用するものや、飾り用などがあるようです。写真のは本島北部のヤンバルに自生する種類の月桃だとのことでした。
足元の「石敢當」は「いしがんとう」と読む魔よけです。中国福建省あたりの発祥で、もともとは鬼を倒す力士の名前だったようです。東南アジア諸国の中国文化圏でしばしば見られ、吾輩も放浪中大陸やインドシナ半島、そして台湾で見かけた記憶があります。それにしても沖縄は特に多く、T字路、三叉路、十字路のたびに「石敢當」があるような気がするくらい数が多いです。このあたりからも、沖縄が日本よりも東南アジアや中国文化圏に近いということが窺えますね。
おっと、このネコちゃんももしかしてオバァなのかしらん?
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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│沖縄
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