2006年02月05日
【写真】インド・バラナシ2「マッサージ」
政府観光局の入り口で事務員が現れるまで待たされる間、吾輩は「蚊」に襲われ続けました。日本でもどこでも吾輩は「代表して蚊に刺される役」なのです。合計7人が住んでいる実家にたまに戻るときも、刺されるのはいつも吾輩の役目です。嫁1号とふたりだけのときももちろん刺されるのは吾輩だけ。吾輩より蚊に刺されやすい人を未だに見たことがない。なんで吾輩はこんなに蚊に刺されやすいのだろう_| ̄|○
かゆいだけならまだしも、ここはインドなので良からぬ病原菌をもらいそうで、気が気ではないのです。
吾輩は空中の蚊をめがけてガイドブックを振り回して気が狂ったように勢いよく閉じまくりました。そしてようやく一匹殺しました(写真上)。観察するとマラリアを媒介するアノフレスでした。こいつは日本の蚊よりも少し大きめで、空中をゆ~らゆ~らと独特の飛びかたをするのです。1匹だけ殺しても喜ぶわけにはいかず、蚊はさらに際限なく吾輩めがけて攻撃をしかけてくるのでした・・・_| ̄|○
事務員はのんきで営業時間に30分も遅刻して来て、その間ずっと蚊との格闘が続いたのですが、ともかく吾輩は明朝のガンガーのボートツアーを申し込みました。英語のガイドを申し込んだのですが、参考までに日本語を喋るガイドの値段を聞いてみると英語よりもなんと10倍近くも値段が高かったです。日本語を喋る人は収入がそれだけいいのか、それにしても日本人という人種が他の国からの観光客と比べていつも足元を見られているようにも思いました・・・
さて、観光局を出ると白髪のリクシャおじさんが待ちかまえていたので、さっき遊んでくれたお礼にまた乗ってあげたのですが、今度は歩いてもすぐそこの場所までです。だから吾輩の言い値の10ルピーでいいのです。後でまた乗ってあげるさかいに・・・。憎めないおじさんは首を傾げてOKしてくれました。
吾輩の行き先は良いマッサージ師がいるという噂のHotel Suryaです。写真上に「マシサーヅ」と書いてある場所です。マシサーヅという言い方はいつかブログに書いた韓国の怪しげな看板にならって吾輩がふざけて使う言葉ですのであまり気にしないでください(笑)。
そのホテルには吾輩の身なりに似つかわしくないおしゃれなガーデンレストランがありました(写真2番目)。天気も良くて、なんだかインドにいるような気持ちがしませんね。吾輩はそのホテルの一室にあるマッサージ室で、マッサージ嬢にスチームバスをお願いすると、スチームが沸くまで1時間かかると言われて、待つ間ガーデンレストランでジュースを飲んで過ごしました(写真3番目)。いや~、インドではこの右側のマンゴジュースが旨いのです! ちなみに左側は嫁1号が飲んだオレンジジュース。
さて約1時間待たされていよいよマッサージ室へ入ります(写真4番目)。メニューには「ひげ剃り」から「アーユルベーダ(インド古典医学)のオイルマッサージ」まで揃っていましたが、吾輩はスチームバスに加えて「ボディマッサージ」を選びました。ラオスとタイ北部で経験があるのですが、インド文化圏のスチームバスはハーブを使って、その蒸気に蒸されるのが非常に心地良いので大好きなのです。ちなみに嫁1号はマッサージもサウナも好きでないようなので吾輩が終わるまで荷物番です。
さあ、マッサージ室の扉が開きました。マッサージ嬢(太ったおばちゃん)に促されてまずは小さなスチーム室に入ったのですが、中は照明がなくて扉を閉めたら真っ暗で、かすかに蒸気が漏れる音がしていて、なんだか毒ガス室にでも入れられたような気分で最初は恐怖感がありました。それでも目が慣れると隙間から外の明かりが星のように見えてなんとも妙に心が落ち着く場所なのでした。こういうのもアーユルベーダの教えかもしれませんね。次第に温度も上がってきて汗をかいて、30分ほどたった後に水シャワーを浴びてその後ベッドに寝かされて(写真下)太ったおばちゃんに念入りにマッサージをされました。う~む、これまでの旅の疲れがいっぺんに吹っ飛んでしまいそうでい~感じぃ~♪
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Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
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