2005年12月27日
【写真】インド・ヒマラヤ鉄道・第6話「停車」
さあ、もう充分機関車の運転台を楽しませてもらいました。本音はこのまま9時間先のパタンコットまで運転台に居させて欲しかったのですが、やはり狭い運転台に機関助手も含めて3人は窮屈でした。プラン氏はまだ居てもいいのだよ、と言ってくれたのですが、次の停車駅で客車に戻ることにしました(写真上)。乗客もいつしか増えてきていて、しかも、外国人がちゃっかり機関車に乗り込んだことがすでに何人かに知れ渡っているようで、窓から首を出して吾輩の行動を興味深げに目で追っているのでした。それはやっぱり濃い視線でした(笑)。吾輩が客車に乗り込むとプラン氏は機関車から身を乗り出して「おう!乗ったか?」と吾輩に確認してくれました(写真中)。吾輩がOKとサインを出すとプラン氏は手を挙げて、機関車はピポ~!と汽笛がなりました。なんだかこの列車の車掌にもなったような気分で、プラン氏のおかげで運ちゃん、機関助手、そして車掌と、1粒で3度もおいしい体験をさせてくれました(涙チョチョ切れ)。
客車内はまだすいているので、吾輩は景色にあわせて右に左に席を移りながら景色を楽しみました。左側の窓から後方の眺めると、後方の客車の乗客は、今も吾輩の行動の一部始終を濃い視線で見ているのでした(写真下)。何者なんだあの外人・・・とでも思っていたのでしょうか?
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EXCERPT:
Posted by Rich at 08:35│Comments(0)
│インド
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